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Q & A

  • ワークショップって何ですか?
    一方的な講義形式ではなく、参加者全員の参加型の問題解決や学びの手法です。ファシリテーターと呼ばれる進行役はいますが、参加者が自発的に体験できる自由な雰囲気のある環境が整っています。 ゲシュタルト療法では、理論や知識を得るのが中心的目的ではなく、自らが体験して感じることを重要視します。
  • ファシリテーターとは何ですか?
    1940年代の米国で人間関係トレーニングが広まる際、グループ・プロセスを観察し、介入と促進する人をファシリテーターと呼ぶようになりました。 また1960年代、カール・ロジャーズがエンカウンターグループと呼ばれるグループ・アプローチを開発し、この場での学習や気づきを促進するスタッフがファシリテーターと呼ばれたと言われています。 ゲシュタルト療法でも、セラピーをする人を先生と言わすに、ファシリテーターと言います。上下関係を作らず、クライアントと共に今ここにいて、適切な援助をすることが求められます。技術だけでなく、根本にはファシリテーターの姿勢や人間としての在り方が有効なワークにつながります。そのためには、自分自身が問題解決を十分にしている状態で「今ここ」に存在することが大切なことです。
  • 録音・撮影はできますか?
    参加者の安全のため、ワーク中の録音、撮影はできません。ワークショップが終了時は写真に映る人に承諾を取ってからお願いします。
  • ゲシュタルト療法を受けて何を得られますか?
    人によってさまざまだと思いますが、 今を生きることができるようになる、 生きることが楽になる、 人生が楽しくなる、 自分らしさを取り戻せる、 周囲の人間関係がよくなる、 身体が楽になる・・・ など書ききれませんが、たくさんあると思います。
  • 他の心理療法とどう違うのですか?
    思考のアプローチとは大きく違います。頭で考えて結論を出しても役に立たないこともあると思います。ゲシュタルト療法では、心と体で感じること大切にします。 クライアントの話すストーリーよりは、身体で示していることを信頼します。
  • ゲシュタルト療法は、保険がききますか?
    医療ではないので保険はききません。
  • どれくらいトレーニングを受けると、ファシリテーターになれますか?
    日本ゲシュタルト療法学会では最低2年間(300時間以上)のトレーニングが必要です。その人の素養にもよりますが、それだけでは足りず、さらに訓練を受ける必要があります。海外では、600時間以上のトレーニングが必要とされています。
  • トレーニングを受けたら、仕事の斡旋をしてもらえるのでしょうか?
    仕事の斡旋は基本的にはしません。自力で仕事を作るのが自律的な生き方とつながります。自分らしさを活かした役に立つファシリテーションには、自然と人が集まるでしょう。
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